ワンピース像地図2026年版|熊本の全10体の場所・アクセスと車旅ルートを徹底解説
熊本県内に点在する『ONE PIECE』の麦わらの一味の銅像は、2026年10月現在、全10体。熊本県庁のルフィ像をはじめ、阿蘇駅前のウソップ像、南阿蘇鉄道高森駅前のフランキー像、住吉海岸公園のジンベエ像まで、県内各地に設置されています。効率よく巡るには、設置場所を地図で確認し、熊本市内・上益城・阿蘇・宇土のエリアごとにルートを組むのがポイントです。
この銅像群が生まれた背景には、2016年の熊本地震からの復興を応援する「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」があります。2018年11月30日のルフィ像設置から始まり、2022年7月23日のジンベエ像で全10体がそろいました。この記事では、2026年に確認できる設置場所と住所、アクセスの考え方、車で巡る順番、2泊3日のモデルコース、そして各像に込められた復興への思いをまとめます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 全10体の場所:熊本県庁、熊本市動植物園、益城町、御船町、阿蘇市、高森町、西原村、南阿蘇村、大津町、宇土市に設置。
- 効率的な巡り方:県内に広く分散しているため、車を利用し、熊本市内と阿蘇方面などに分けて回るのがおすすめ。
- 設置された理由:熊本地震からの復興支援が出発点。各キャラクターの役割と地域の課題を結び付けたプロジェクトです。
【2026年最新】ワンピース像地図の探し方と全10体の位置関係
熊本のワンピース像を地図で探すなら、まず確認したいのが「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の公式案内と、旅ムックが公開する観光デジタルマップです。旅ムックは2026年7月6日付の記事で、県内に設置された全10体の場所と住所をまとめています。地図上で各像の位置を確認しながら旅行計画を立てる際に役立ちます。
10体は熊本市内だけに集まっているわけではありません。熊本市中心部から阿蘇方面、上益城地域、宇土市まで広がっているため、地図を見ずに思いついた順番で回ると、同じ道を往復することになりかねません。
全体を把握する際は、次の4エリアに分けると計画しやすくなります。
- 熊本市内:ルフィ、チョッパー
- 上益城地域:サンジ、ブルック
- 阿蘇・周辺地域:ゾロ、ウソップ、フランキー、ナミ、ロビン
- 宇土地域:ジンベエ
ただし、エリア分けは旅程を考えるための目安です。実際の移動順は、宿泊先、熊本空港や熊本駅からの出発時刻、観光施設の営業時間によって調整してください。地図アプリには像の名前だけでなく、設置施設の名称や住所も入力すると、同名施設や周辺施設との取り違えを減らせます。

【なぜ熊本にある?】2016年の熊本地震と復興プロジェクトの経緯
熊本県内にワンピース像が設置された理由は、作品の舞台を再現するためだけではありません。熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏と熊本県、集英社などが連携し、熊本地震からの復興を後押しするために進めてきた取り組みです。
熊本地震が発生した2016年4月、尾田氏から熊本県に届けられたメッセージには、次の言葉がありました。
「必ず助けに行く」
熊本地震震災ミュージアムの公式解説によると、この思いを復興に向かう原動力にするため、漫画『ONE PIECE』と熊本県が連携するプロジェクトが立ち上がりました。2018年4月には、尾田氏に県民栄誉賞が贈られ、その記念として同年11月30日に熊本県庁プロムナードへルフィ像が設置されました。
その後、2019年度から麦わらの一味の仲間たちを県内各地に設置する「ヒノ国復興編」が始動。被災した地域が抱える課題と、キャラクターそれぞれの役割を結び付ける構成が採用されました。
たとえば、給食センターが被災した益城町にはコックのサンジ、動植物園の獣舎が被災した熊本市には船医のチョッパーが設置されました。地震の影響を受けた南阿蘇鉄道の高森駅前には船大工のフランキー、震災の記憶を伝える拠点となった旧東海大学阿蘇キャンパスには考古学者のロビンが登場します。像はキャラクターの魅力を楽しむ観光スポットであると同時に、地域の復興や記憶の継承を伝える役割を担っています。
【全10体一覧】麦わらの一味像の設置場所・住所・設置順
以下は、ルフィ像からジンベエ像まで、設置順に並べた一覧です。住所は旅ムックの2026年版掲載情報とプロジェクトの公式案内を基に整理しています。サンジ像は公式プロジェクトで「益城町ミナテラス」と案内される一方、観光案内では「益城町総合運動公園」と表記される場合もあります。現地では施設名と住所を合わせて確認してください。
| 設置順・キャラクター | 設置場所 | 住所 | 設置時期・地域との関係 |
|---|---|---|---|
| 1. ルフィ | 熊本県庁プロムナード | 熊本市中央区水前寺6丁目18-1 | 2018年11月。県民栄誉賞受賞の記念で設置された復興プロジェクトの出発点。 |
| 2. サンジ | 益城町交流情報センター「ミナテラス」前周辺 | 上益城郡益城町木山236 | 2019年12月。被災した給食センターと、食を通じた地域の未来への思いを象徴。 |
| 3. ウソップ | JR阿蘇駅前 | 阿蘇市黒川1444-2 | 2019年12月。阿蘇の草原や自然の再生を応援。 |
| 4. チョッパー | 熊本市動植物園の正面入口前 | 熊本市東区健軍5丁目14-2 | 2020年11月。被災した動植物園と、動物や子どもたちへの思いを表現。 |
| 5. ブルック | 御船町ふれあい広場 | 上益城郡御船町辺田見42-3 | 2020年11月。音楽文化を通じて地域を元気づける役割。 |
| 6. フランキー | 南阿蘇鉄道 高森駅前 | 阿蘇郡高森町高森1526-5 | 2020年11月。地震で被害を受けた鉄道の復旧と地域の再生を応援。 |
| 7. ナミ | 俵山交流館 萌の里 | 阿蘇郡西原村小森2115-3 | 2021年7月。西原村の農業や自然の再生を応援。 |
| 8. ロビン | 旧東海大学阿蘇キャンパス | 阿蘇郡南阿蘇村河陽5435 | 2021年10月。震災の記憶や教訓を未来へ伝える役割。 |
| 9. ゾロ | 大津中央公園 | 菊池郡大津町大津1156-3 | 2022年1月。剣道が盛んな地域の文化と、子どもたちの成長を応援。 |
| 10. ジンベエ | 住吉海岸公園 | 宇土市住吉町3162-1 | 2022年7月。海辺の景観とともに、宇土地域の復興と活性化を応援。 |
この一覧から分かるのは、設置場所が単なる観光名所の選定ではなく、各地域の歴史や被災状況、復興の方向性と結び付いていることです。たとえば、ロビン像のある旧東海大学阿蘇キャンパスは震災の記憶を学ぶ拠点に近く、ジンベエ像のある住吉海岸公園は長部田海床路で知られる海辺の景観を楽しめます。像を巡る際には、設置された場所そのものにも目を向けると、旅の意味がより深まります。
【車で巡るルート】熊本ワンピース像を効率よく回る順番
全10体を巡るなら、レンタカーなどの車移動が便利です。像は県内各地に点在しており、鉄道駅の近くにあるものもあれば、施設や公園を目的地に設定して向かう必要があるものもあります。公共交通機関を利用する場合は、各像へのアクセスだけでなく、次の像へ移動する際の乗り継ぎや運行本数も確認しましょう。
熊本市内からスタートする場合
最初は熊本県庁プロムナードのルフィ像から始めると、復興プロジェクトの原点を押さえられます。続いて熊本市動植物園のチョッパー像へ向かえば、市内の2体をまとめて見学できます。熊本市観光ガイドでは、ルフィ像へのアクセスとして、市電の市立体育館前電停から徒歩約10分などの方法を案内しています。
上益城地域の2体をまとめる
益城町のサンジ像と御船町のブルック像は、同じ上益城地域にあります。熊本市内から車で移動する場合は、この2体を同じ日に組み合わせると計画しやすくなります。設置施設の名称には案内媒体による違いがあるため、サンジ像は住所と「ミナテラス」の名称を併用して検索するのがおすすめです。
阿蘇方面は5体をエリア別に巡る
阿蘇方面には、大津町のゾロ、阿蘇市のウソップ、高森町のフランキー、南阿蘇村のロビン、西原村のナミが設置されています。ここは一度にすべて巡ることも可能ですが、見学や食事、周辺観光も楽しむなら、宿泊を挟むプランが現実的です。
特にロビン像のある旧東海大学阿蘇キャンパス周辺では、震災の記憶を伝える施設にも目を向けたいところです。フランキー像は高森駅前にあるため、南阿蘇鉄道の利用や沿線観光と組み合わせる選択肢もあります。
ジンベエ像は海辺の観光と組み合わせる
宇土市の住吉海岸公園にあるジンベエ像は、長部田海床路で知られる場所に設置されています。海床路は潮の満ち引きによって見え方が変わるため、写真撮影や周辺散策を楽しみたい場合は、訪問日の潮汐情報も確認しておくと計画を立てやすくなります。像の見学だけでなく、宇土の海辺の風景を楽しむ時間も確保するとよいでしょう。
【2泊3日モデルコース】全10体を無理なく巡る旅行プラン
遠方から熊本を訪れる場合は、2泊3日を目安に計画すると、像の見学と周辺観光を両立しやすくなります。以下は熊本市内を起点とする車移動の一例です。実際の所要時間は交通状況や宿泊先、観光施設の滞在時間によって変わります。
1日目:熊本市内と上益城地域
- 午前:熊本県庁プロムナードでルフィ像を見学。
- 昼前後:熊本市動植物園でチョッパー像を見学。園内観光をする場合は、開園日や入園時間を確認。
- 午後:益城町のサンジ像、御船町のブルック像を巡る。
- 宿泊:熊本市内を拠点にして、翌日の阿蘇方面に備える。
初日は比較的近い地域を中心に回る構成です。移動に追われるよりも、ルフィ像のある県庁周辺や動植物園、各町の施設で過ごす時間を確保することを優先します。
2日目:大津町から阿蘇・南阿蘇方面へ
- 午前:大津中央公園のゾロ像を見学。
- 続いて:阿蘇駅前のウソップ像へ。
- 午後:高森駅前のフランキー像、旧東海大学阿蘇キャンパスのロビン像を巡る。
- 宿泊:阿蘇または南阿蘇周辺に泊まり、自然や温泉なども楽しむ。
阿蘇方面は5体が広い範囲に分かれているため、2日目だけですべて回ろうとすると慌ただしくなりがちです。時間に余裕がなければ、ナミ像を3日目に回すなど、滞在時間に応じて調整してください。
3日目:ナミ像とジンベエ像、帰路へ
- 午前:西原村の俵山交流館 萌の里でナミ像を見学。
- 午後:宇土市の住吉海岸公園でジンベエ像と海辺の景観を楽しむ。
- 帰路:熊本市内や熊本空港など、帰りの交通手段に合わせて移動する。
3日目はナミ像からジンベエ像へ移動するため、道路状況によっては移動時間が長くなる可能性があります。帰りの飛行機や新幹線の時刻が決まっている場合は、ジンベエ像を初日に回すなど、旅程を組み替える方法もあります。全10体の制覇を優先するか、周辺観光を優先するかを先に決めておくと、無理のない計画を立てやすくなります。

【アクセス前の注意点】現在の設置場所と訪問時に確認したいこと
2026年に巡る場合も、基本となる設置場所は上記の全10体です。ただし、像の所在地が変わっていなくても、周辺施設の営業時間や駐車場の利用条件、工事、交通規制などは変更される可能性があります。出発前には公式プロジェクトの案内や設置施設・自治体の最新情報を確認してください。
とくに気を付けたいのが、像の名称と施設名の表記です。サンジ像は「ミナテラス」と「益城町総合運動公園」の両方で案内されることがあり、ロビン像は旧東海大学阿蘇キャンパスの名称で掲載される場合があります。目的地を検索するときは、施設名だけで判断せず、住所も照合しましょう。
また、熊本県庁のルフィ像や熊本市動植物園のチョッパー像は、市内観光と組み合わせやすい一方、阿蘇方面の像はそれぞれの地域間を移動する時間を考慮する必要があります。すべてを短時間で巡ることにこだわらず、休憩や食事、周辺の観光施設も含めて計画するのがおすすめです。
像を訪ねる際には、撮影場所を独占しない、施設の案内に従う、地域住民の生活や交通を妨げないといった基本的なマナーも大切です。復興支援から始まったプロジェクトだからこそ、訪問先の地域に配慮しながら楽しみましょう。
【ワンピース像の地図】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:熊本県内のワンピース像は全部で何体ありますか?
A1:2026年10月時点で、麦わらの一味の銅像は全10体です。ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエが県内各地に設置されています。
Q2:ワンピース像を巡るには車が必要ですか?
A2:必須ではありませんが、全10体を効率よく巡るなら車が便利です。阿蘇方面を中心に各像が広い範囲に点在しているため、公共交通機関を使う場合は、乗り継ぎや運行時刻を事前に確認してください。
Q3:ルフィ像はどこにありますか?
A3:熊本市中央区水前寺6丁目18-1の熊本県庁プロムナードにあります。2018年11月30日に設置された第1号の像で、熊本復興プロジェクトの出発点となるスポットです。
Q4:ジンベエ像はどこにありますか?
A4:宇土市住吉町3162-1の住吉海岸公園にあります。2022年7月に設置された10体目の像で、長部田海床路で知られる海辺の景観と合わせて楽しめます。
Q5:ワンピース像はなぜ熊本に設置されているのですか?
A5:2016年の熊本地震からの復興を応援するためです。熊本県出身の尾田栄一郎氏と熊本県などが連携してプロジェクトを進め、地域ごとの復興への思いを各キャラクターの役割と結び付けています。
【プロの結論】熊本ワンピース像巡りは地図と復興の物語をセットで楽しもう
熊本のワンピース像を巡る旅で大切なのは、全10体の場所を把握することだけではありません。2018年のルフィ像から2022年のジンベエ像まで、各地に設置された背景を知ることで、キャラクターの魅力と地域の歩みを一緒に感じられます。
効率を重視するなら、まずデジタルマップで設置場所を確認し、熊本市内・上益城・阿蘇・宇土のエリアごとにルートを組み立てましょう。時間に余裕がある人は2泊3日を目安にし、周辺観光や食事も旅程に組み込むと、移動だけで終わらない充実した旅になります。
一方、日帰りで全10体を制覇したい人や公共交通機関だけで巡りたい人は、移動時間や乗り継ぎを慎重に確認する必要があります。訪問数を優先するのか、各地の景色や復興の背景まで味わうのか。自分の旅の目的に合わせて順番を決めることが、失敗しないワンピース像巡りの判断基準です。
熊本県内の10体は、人気漫画のキャラクターに会える場所であると同時に、地域の復興への思いを伝える場所でもあります。地図を片手に一体ずつ訪ねながら、麦わらの一味が応援してきた熊本の各地域を巡ってみてください。 (出典: ワンピース像 地図(Yahoo!ニュース))